臨床検査科

検体検査

検体検査室

各種の自動分析装置を用いて、血液・凝固・生化学・免疫血清・尿などの検査を行っています。また、検査技師が顕微鏡にて血液細胞の分類や尿中の細胞・成分を数える検査もしています。正確なデータを提供するため、各機器の入念な管理や外部の精度管理調査への参加をしています。

生化学検査(所要時間:40分)

血液や尿などから健康状態や病気の程度を調べる検査です。肝機能、腎機能、脂質、糖尿病関連の検査をしています。
常に検査ができるよう、2台体制となっています。

免疫血清検査(所要時間:60分)

感染症や腫瘍マーカー(癌細胞が出す物質)、内分泌検査をしています。
<新型コロナウイルス抗原定量検査>
専用の測定機器を用いることにより、従来の抗原検出用キット(抗原定性検査)よりも感度が高く、抗原の定量的な測定が可能であることから、PCR検査と同様に、鼻咽頭ぬぐい液による検査は有症状者、無症状者問わず確定診断に用いることが可能です。所要時間は約50分。

血液検査(所要時間:10~40分)

分析器を用いて赤血球、白血球、血小板の数を調べます。貧血、感染症、白血病などの診断に役立ちます。また、分析器で測定できないものは顕微鏡を使って測定します。

凝固検査(所要時間:40分)

血液が固まる機能を見る検査です。薬の効果を確認するときや手術前に止血がきちんとできるかどうか検査します。

一般検査(所要時間:20分)

尿や便などから検査します。 尿からは腎臓、尿路系疾患を調べます。便からは、消化管出血がないかどうかを調べる便潜血検査や病原菌・ウイルスの有無を調べます。


検査内容 スタッフ紹介 取り組み 患者様へ
検体検査 取得認定資格 内部精度管理 検査の流れ
病理検査 所属学会 外部精度管理 血液検査の見方
生体検査 学会発表 よくある質問
超音波検査
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