診療技術部

臨床工学科

当科は臨床工学技士5名、事務職員1名が在籍しています。
臨床工学技士は、「医師の指示の下に、生命維持管理装置の操作及び保守点検を行う」と定められている国家資格であり、医療機器のスペシャリストとして多くの職種と連携を取りながら安全で安心できる医療が提供できるよう日々業務を遂行しています。

基本理念

  • 臨床工学技術の提供、医療機器の保守管理の実践
  • 安全で確実な医療体制・チーム医療に貢献する

業務内容

血液浄化業務

個人用透析装置2台、血液浄化装置1台を保有し、血液透析、各種アフェレシス療法、腹水濾過濃縮再静注法を行っています。

手術室関連業務

手術室関連業務では麻酔器の始業点検のほかに、下肢静脈瘤血管内レーザー焼灼術、ラジオ波焼灼療法、自己血回収などに携わっています。

呼吸療法業務

人工呼吸器の始業・終業・定期点検に加え、使用中点検を実施し医師や看護師等と情報を共有しています。

機器管理業務

輸液ポンプ、シリンジポンプ、人工呼吸器、超音波ネブライザなどの医療機器は中央管理とし、機器の有効使用と安全確保に努めています。また、医療機器の評価、選定、保守管理、廃棄まで臨床工学科が中心となり実施しています。

教育その他

月1回の医療機器安全研修会、新規機器購入の際には臨時研修会を開催するとともに、必要に応じて情報提供を行っています。


治療実績(単位:件)

治療法 H26年度 H27年度 H28年度 H29年度
血液透析 203 130 388 160
持続緩徐式血液濾過透析 8 13 1 0
血液吸着 2 9 4 2
腹水濾過濃縮再静注法 7 6 12 21
下肢静脈瘤血管内レーザー焼灼術 58 55 43 38
ラジオ波焼灼療法 11 8 5 9
自己血回収 5 5 0 3

認定資格

  • 血液浄化専門臨床工学技士:1名
  • 透析技術認定士:2名
  • 3学会合同呼吸療法認定士:3名
  • 高気圧酸素治療専門技師:1名
  • 医療機器情報コミュニケータ:1名
  • 特定高圧ガス取扱主任者(液体酸素):2名
  • 第2種ME技術者:4名
  • 福岡県DMAT隊員:2名