入所(介護老人保健施設)
要介護状態で病状が安定している方の日常生活が送れるよう、機能回復、維持を目的としながら支援し家庭生活への復帰を目指します。
スタッフは入所者様の立場に立ち、ゆとりを持って「看護」「介護」「リハビリテーション」を行いケアの向上と職員のスキルアップを目指しています。
アスピアは胃瘻、在宅酸素の方の受入れも行っております。(※受入人数に制限があります。)
ケアプラン ~施設で行う介護サービスの計画~
入所されてから毎日の生活をどのように過ごして頂くか、職員がどのように支援・介護していくか等の計画をケアプランといいます。ケアプランは支援相談員が入所前より準備を進め、ご利用者様、ご家族様と相談しながら、入所時に基本的なプランを決定します。その後定期的、必要に応じて見直しを行っていきます。
- ① 入所時
- ご利用者様の心身の状態、必要な援助、利用者様・ご家族様の意向などについて、改めて確認把握を行い、課題を収集します。
- ② サービス担当者会議
- 課題を収集したものをもとに医師・看護師・介護士・リハビリ技師・管理栄養士・支援相談員・介護支援専門員等の各職種担当者が集って具体的に誰がいつ何をどのように行うのかを検討します。
- ③ ケアプランの作成
- 検討結果についてご家族様に説明をし、同意を頂いたうえで正式なケアプランとします。
- ④ 実行
- ケアプランに従って日々のケアを行います。
- ⑤ 見直し
- ケアプランが実行できているか、利用者様の状況に変化がないかチェックします。 定期的にサービス担当者会議を開催して、在宅復帰の検討とケアプランの見直しを行います。
1日の流れ
リハビリテーション内容
入所されている方を対象に、理学療法士、作業療法士と共に週2日~4日の個別リハビリテーション(関節可動域訓練、筋力訓練、歩行訓練等)や集団リハビリテーションを実施します。 また、各種クラブ活動も実施します。
短期集中リハビリテーション
入所日から3ヶ月以内の方を対象に、身体機能の向上や日常生活の拡大、在宅復帰等を目的に、20分以上の個別的な訓練を週4日実施しています。
集団リハビリテーション
週に1日、10人程度の小グループで、風船バレーやボーリング、脳トレーニング等を実施しています。
書道クラブ(第1・3・4・5火曜日)
手芸クラブ(毎週水曜日)
水彩画クラブ(第2火曜日)
ご面会について
ご入所者へのご面会をご希望の方は午前8時30分から午後8時の間であればいつでも面会可能です。ご家族との面会時間をなるべく多く持って頂きたいと思っております。
なお、面会時の食べ物の差し入れは原則禁止しております、スタッフまで必ずお申し出ください。物によってはこちらで管理致します。また、同室の方へのお裾わけは食事制限されている方もいらっしゃいますので、ご遠慮ください。
面会時には各階ステーションにあります面会用紙にご記入をお願い致します。