朝倉医師会病院   消化器内科医募集

朝倉医師会病院は紹介制で開放型の地域医療支援病院です。

0946-23-0077

部門紹介

臨床検査科

臨床検査には、血液や尿などを調べる「検体検査」、心電図やエコーをなど身体を直接触れて検査する「生理検査」、また、組織・細胞などに癌細胞があるかどうかを検査する「病理検査」があります。

私たち、臨床検査科は、患者さんに負担をかけず、正確でスピーディーに検査することを常に心掛け、日々学術・技術向上に努めています。さらに、24時間体制で検査を実施しており、休日・夜間にも対応しています。

スタッフ

検体検査室

各種の自動分析装置を用いて、血液・凝固・生化学・免疫血清・尿などの検査を行っています。また、検査技師が顕微鏡にて血液細胞の分類や尿中の細胞・成分を数える検査もしています。正確なデータを提供するため、各機器の入念な管理や外部の精度管理調査への参加をしています。

採血室

看護師と一緒に、外来患者さんの採血をしています。

血液検査

分析器を用いて赤血球、白血球、血小板の数を調べます。貧血、感染症、白血病などの診断に役立ちます。また、分析器で測定できないものは顕微鏡を使って測定します。


顕微鏡を使用して、白血球を分類しています

凝固検査

血液が固まる機能を見る検査です。薬の効果を確認するときや手術前に止血がきちんとできるかどうか検査します。

生化学検査

血液や尿などから健康状態や病気の程度を調べる検査です。肝機能、腎機能、脂質、糖尿病関連の検査をしています。

免疫血清検査

感染症や腫瘍マーカー(癌細胞が出す物質)、内分泌検査をしています。

一般検査

尿や便などから検査します。 尿から腎臓、尿路系疾患を調べます。便からは、消化管出血がないかどうかを調べる便潜血検査や病原菌・ウイルスの有無を調べます。

輸血検査

血液型検査や輸血をする際に、患者さんの血液と血液製剤が適合するか検査します。また、患者さんの血液中に不規則抗体(輸血や出産によって作られた抗体)があるかどうか検査します。血液製剤の保管・管理も行っています


赤血球を洗浄しています

病理検査室

病理検査室では、大きくわけて、病理検査と細胞診検査があります。

病理検査

内視鏡検査などで採取された組織(臓器の一部)を検査し、悪性所見の有無や病変の状態などを診断します。その他にも、手術で摘出された病巣の組織型や進行度などを診断します。また、手術中に病巣の良悪性の診断や病巣を切除しきれたかどうかをなどを診断する術中迅速や病理解剖を行っています。

細胞診検査

喀痰、尿、胸水、腹水などの検査材料や病変部(乳腺、甲状腺など)を直接穿刺したものに異型(悪性)細胞がないかどうかを検査します。


臓器を薄く切っています


薄く切った臓器を染めています

生理検査室

生理検査では、様々な機械を使って、人体から直接情報を引き出す検査を行っています。

心電図検査

心筋の電気的な興奮過程を記録し、不整脈や心筋梗塞・心臓肥大を調べる検査です。

ホルター心電図検査

日常生活の心電図を長時間記録し、自覚症状に伴う心電図変化を評価します。狭心症、不整脈、薬効評価などに有用な検査です。

運動負荷心電図検査

運動で心臓に負荷をかけることで、安静時には発見しにくい不整脈や狭心症をみつける検査です。

肺機能検査

肺がどれくらいの空気を取り込めるか、また勢いよく息を吐いたときの空気の量と速さを検査します。

脳波検査

脳の神経細胞の電気的活動を記録する検査です。検査は40分かかります。

脈波検査

両手両足に血圧計を巻き、動脈硬化の程度やつまり具合を検査します。

SPP検査(皮膚灌流圧検査)

検査部位に袋を巻き、圧をかけて皮膚表面の血行動態を検査します。

APG検査(空気容積脈波検査)

ふくらはぎにビニール性の袋を巻いて検査します。 静脈瘤の重症度が数字で示されます。検査は、説明を含めて40分程度かかります。

睡眠時無呼吸検査

簡易型PSG検査:睡眠時無呼吸症候群が疑われる時に実施するスクリーニング検査です。
フルPSG検査:簡易型PSG検査で睡眠時無呼吸症候群が疑われるときに、無呼吸の重症度を評価する検査です。(病院で一泊して頂きます。)

聴力検査

一定の周波数ごとの聞こえ具合を検査します。

眼底検査

目の奥の網膜や網膜の血管の状態を調べる検査です。

神経伝導速度

末梢神経の運動神経と感覚神経の伝導機能を調べます。
神経伝導検査とは、文字通り神経の伝導機能を調べます。
神経は脳や脊髄等の中枢神経と、中枢神経から末梢へ伸び、運動の命令を末梢の筋へ伝え、様々な感覚を中枢へ伝える末梢神経に大別されます。
このうち、神経伝導検査は末梢神経の機能を調べることを目的としています。

当院では、末梢神経を構成する運動神経の機能を調べる運動神経伝導検査と感覚神経の機能を調べる感覚神経伝導検査を行っています。
検査時間は内容、個人差によります。(目安としては15~40分)

当院で行っている神経の伝導検査

正中神経・尺骨神経 運動神経伝導検査/感覚神経伝導検査
脛骨神経・腓骨神経 運動神経伝導検査
腓腹神経 感覚神経伝導検査

手のしびれのある主な疾患は、手根管症候群・肘部管症候群等です。


正中神経エコー


手根管症候群
横手根管靭帯エリアでの狭窄がみられる。

神経伝導速度の判定方法

運動神経の神経幹の近医部と遠位部の2点で別々に電気刺激し、末端の支配筋よりM波をそれぞれ導出します。 両者の潜時差で2点の刺激間距離割り m/sec の単位で表したものが運動神経伝導速度(MCV)です。

判定はT1で行います。
3.49±0.34 m/sec(上限 4.2 m/sec)

超音波検査

心臓超音波 心臓の大きさや動き、弁の状態や血流の流れなどを観察します。
経食道心臓超音波 胃カメラと同じ大きさの管を飲み、心臓超音波では見えにくい所を検査します。
腹部超音波 肝臓・胆嚢・膵臓・脾臓・腎臓・子宮や卵巣・前立腺などの実質臓器を中心に観察します。
乳腺超音波 乳房全体の状況や乳腺・乳管、しこりなどの内部を観察します。
甲状腺超音波 甲状腺実質の状態や血流、しこりなどの内部を観察します。
血管超音波 頸動脈・下肢動静脈・上肢の動脈・腹部大動脈など血管の状態を観察します。
整形超音波 筋肉・腱・神経・骨表面などを観察します。
表在超音波 全身の体表にできたしこりや膨隆部を観察します。
超音波ガイド下穿刺 肝臓・乳房・甲状腺にできたしこり等の病変部に対して超音波画像で確認しながら穿刺、吸引生検を行います。
超音波ガイド下肝癌治療(RFA) 肝臓にできた腫瘍を超音波画像を確認しながら治療を行います。
造影超音波 肝臓や乳房にできた病変を造影剤を使用して観察します。
神経伝導速度 末梢神経の運動神経と感覚神経の伝導機能を調べます。
心臓超音波検査

超音波を利用して心臓の大きさや動き、弁の状態や血液の流れなどをみる検査です。

経食道心臓超音波検査

胃カメラと同じ大きさの管を飲み、心臓超音波検査では見えにくい部位を検査します。

腹部超音波

肝臓・胆嚢・膵臓・脾臓・腎臓・子宮や卵巣・前立腺などの実質臓器を中心に観察します。


肝臓と腎実質のエコー輝度の差を観察します。


高度脂肪肝の状態です。


肝臓の肋弓下走査での画像です。
肝臓に腫瘤などがないか観察します。


胆嚢結石疑いです。
体位変換をして可動性の有無も観察します。

乳腺超音波

乳房全体の状況や乳腺・乳管、しこりなどの内部を観察します。
若年者(40代以下)では乳腺が豊富なため、マンモグラフィーよりも有効な場合もあります。
マンモグラフィ―に比べ乳房を圧迫する必要がなく、痛みも全くありません。
また、当院の超音波装置では乳腺腫瘤の硬さを調べることが可能です。(エラストグラフィー)

乳腺の超音波画像


健常右乳房水平断面図の超音波像(2画面合成による)


①皮膚・②④脂肪組織・③浅在筋膜浅層・⑤クーパー靭帯・⑥乳腺組織・⑦乳腺後脂肪組織・⑧浅在筋膜深層


浸潤性乳管癌


授乳期の乳腺
乳腺が発達しています。

甲状腺超音波

甲状腺実質の状態や血流、しこりなどの内部を観察します。
甲状腺の大きさを計測し、腫大の有無を確認します。
頸部リンパ節の有無も観察します。


バセドウ病


橋本病


甲状腺癌

血管超音波

下肢静脈瘤や、下肢動静脈、上肢の動脈、腹部大動脈など血管の状態を観察します。


静脈瘤の逆流


深部静脈血栓

整形超音波

筋肉・腱・神経・骨表面などを観察します。


アキレス腱断裂


ベーカー嚢胞
膝の裏にあります。

表在超音波

全身の体表にできたしこりや膨隆部を観察します。


脂肪腫


粉瘤


腫大したリンパ節/悪性リンパ腫


急性耳下腺炎

超音波ガイド下穿刺

肝臓・乳房・甲状腺にできたしこり等の病変部に対して超音波画像で確認しながら穿刺、吸引生検を行います。
技師は、超音波装置の操作を担当します。


乳腺の腫瘤に穿刺針を刺して、組織を採取します。


イメージ図

超音波ガイド下肝癌治療(RFA)

肝臓にできた腫瘍を超音波画像を確認しながら治療を行います。


肝臓癌のラジオ波治療中の超音波画像

造影超音波

肝臓や乳房にできた病変を造影剤を使用して観察します。


超音波造影剤の注射による癌診断